この度はご紹介させていただく機会を頂き、心よりお礼申し上げます。
株式会社よろずやは2018年に万事屋商店として始まり現在に至ります。
主な業務は店舗、住宅の内装設計及び内装工事です。
その他に各種メンテナンス業務、プロジェクト監理業務です。
私は住宅、店舗ともに様々な立場で建築業務に携わってきました。
現場の作業員、デザイン設計者、施工管理者の立場を経験し、現在はインテリアディレクターと言う立場で仕事をさせていただいてます。
一般にはあまり聞き慣れない職業ですが、分業化の進む現在ではディレクション業務は必要不可欠な職業です。
※ディレクションとは「製作指導」「進行管理」を意味とし用います。
少し分かりにくい所なので、もう少し嚙み砕いて説明します。
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内装工事は建築工事業の一部で、大工工事業、とび土工工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、鉄筋工事業、左官工事業、石工事業、屋根工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業と多くの 専門工事があります、これらの各工事を管理監督する事が業務です。
管理監督と言っても理解しにくいと思います、簡単に言うと工事の準備と確認です。
もし確認の結果が悪い時は軌道修正をかけ良い結果に導きます。
方法は”段取り八分”と言い方法を使います。
準備が八割、仕事が二割と意味です。
良い職人はプロなので施工のタイミングと指示が間違わなければ必ず期待に応えてくれます。
逆に施工のタイミングと指示どちらかでも間違えると悪い結果になります。
当たり前の話ですが、施工方法を指導できる程度の知識と経験がないと
タイミングは読めません。
このタイミングを記した物が工程表です。
精度の高い工程表は組めないと良い職人をソコソコの値段で使うことはできません。
なぜなら、良い職人は数が少なく段取りの上手な人にずっと先のスケジュールまで
押さえられているからです。
精度の低い工程表では忙しい腕の良い職人は押さえられず腕の悪い職人が来ます。
職人は図面の数値を見て仕事を進めますが、腕の良し悪しとは関係なく間違えます。
そもそも図面の見方がわからない職人も珍しくありません。
また図面が悪い場合もあります。
要点を押さえていない図面、表現が見辛い図面は、ほぼ見てもらえません。
その場合は、職人の経験で進める事になります、工期が間に合わなくなるからです。
勿論、最善は尽くしますが結果は約束できません。
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私の仕事は見辛い図面を解読し、工程を組み
良いタイミングで正しい施工を行います。
インテリアディレクターは工程表と施工の二つの精度を上げる為に存在します。
情報を整理し、環境を整える事でそれは実現します。
近年では、現場を知らない設計者、段取りの分からないから職人はとても多いです。
PC技術が向上し誰でも線を引く事が出来る為、図面をパソコン書く事は簡単になりました。
その為、いい加減な図面で工事を進める事が多くなってきました。
工事の順序を知らない設計者が多く、トラブルが多発してます。
私も嘗ては現場を知らない設計者の一人でした。
工事施工者の実力を読み間違え、騙され、損失を出した経験があります。
信頼してくれた方を失望させました。
とても辛い経験でした。
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2度と同じ間違いを起こしたく無いと思い、現場に拘り勉強してまいりました。
自分に足りない経験は何なのか真剣に向き合い、多くの現場をこなしました。
そして現在に至ります。
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私が特に拘りたい業務は
1.精度の高い工程表の作成 2.無駄の無い施工です。
そして工事着工から工事完成までの全ての業務を計画します。
インテリアディレクターは工事の成否を決める重要な裏方業務です。
私は現場管理も自ら行い、徹底してお客さんの利益を守る事をモットーとしています。
しかし、弊社は会社規模が非常に小さい為少数精鋭と言えば聞こえは良いのですが、こなせる仕事量に限りがあります。
限られたお客様の子会社の様にお付き合いさせて頂いてます。
今後も様々な形でお客様のお手伝いをさせて頂きます。
2020年は新型コロナウィルスの影響で経済のあり方が変わって、生き方自体も
変わってしまう時代になると思います
こんな時代だからこそ、多くの現場を経験したタフな人間をお選び下さい。
ご縁を頂ける全ての方に誠心誠意を持って責任を果たさせて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
株式会社よろずや
松橋大志
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